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ワクチン2回接種の接種間隔について

 ファイザー社によると、ファイザー社製コロナワクチンは3週間の間隔で2回の接種を行うこととなっています。一方、モデルナ社のワクチンは4週間の間隔で2回の接種を行うこととされています。

 

 

ワクチンの接種予約は自治体ごとに異なる
 今後はワクチンの接種が日本の各自治体で開始されるにあたり、1回目の接種が完了した後に2回目のワクチンの接種予約ができるという予約システムになっていることも多いでしょう。例を挙げますと、千葉県市川市や東京都江東区では予約受付システムがありますので、個別の医療機関へお電話するのではなく、自治体で集約したところでご予約をするというスタイルになっているようです。

 

予約ができないトラブルに対して
 予約サイトにアクセスができず予約できない、予約の電話番号にかけても電話が繋がらないということもあるでしょうし、医療機関側からすると一度に電話がかかってくるために電話がとれないということもあるかもしれません。この場合、懸念されることの一つとして、ファイザー製であれば3週間後、モデルナ製であれば4週間後の2回目接種の予約が取れない可能性があることです。予約がいっぱいである、ちょうど2回目の接種予定日が祝日にあたるなどの場合には、ファイザー製であれば3週間を超える、モデルナ製であれば4週間を超える日程で2回目の接種を行わざるを得ないことが考えられます。

 

 

3週間経ったら、なるべく早めに2回目を接種する

 厚生労働省によりますと、下記のように推奨されています。

 ・3週間の間隔で2回目の接種を受けてください
 ・接種後3週間を超えた場合は、できるだけ速やかに2回目の接種を受けてください
 ・1回目と2回目は必ず同じワクチンの接種を受けてください

 

 コロナ以外のワクチンの場合を考えてみると、複数回接種の場合に少しゆとりがある(2回目接種の日程に幅がある)ケースもあります。上記の厚生労働省の推奨もありますので、焦らず2回目接種のご予約をなさることが現実的です。ただし、少しでも確実な接種スケジュールとするために、2回目接種のご予約が可能になればすぐに、2回目接種をご予約いただくのがよいと思われます。

 

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