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尿酸が高いとどうなるの?

 高尿酸血症とは、血液中の尿酸値が高い状態のことを示します。血液検査において尿酸値は、尿酸あるいはUA (Uric acid)と記載されます。

 高尿酸血症は、痛風発作や痛風結節、腎臓結石、尿路結石、慢性の尿細管間質性腎炎を呈する痛風腎の原因となります。痛風発作は足の指の付け根などが熱を持って腫れる病気で、ちゃんと歩けないくらいの痛みが生じるのが典型的です。尿路結石の痛みも同様に腰痛や下腹部の痛みとして、耐えられないくらいの痛みになることがあります。また、高尿酸血症はメタボリック症候群や慢性腎臓病、高血圧、冠動脈疾患などとも関連すると言われています。

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