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体重減少

 体重減少は判断がもっとも難しい症状の一つです。例えば肥満があったので食生活を改めた、運動をするようになった結果、体重が減少したということであれば、多くの場合は体の調子はよくなったと判断できるでしょう。こうした場合、毎年健診を受けていらっしゃる場合には、脂質や血糖、肝機能の数値の改善として実感されるかもしれません。こうした、いい意味での体重減少がある一方で、病的な体重減少というものもあります。具体的には、がんなどの悪性腫瘍や体のどこかに炎症が続く慢性炎症、低栄養、進んだ糖尿病、甲状腺機能亢進症や褐色細胞腫などのホルモン異常の病気などが挙げられます。

 

 

 体のどこかに炎症があるというのは、例えば膠原病のように抗体というタンパク質が作られて、自分の組織などの一部を攻撃してしまったり、結核のように感染症が体の中にずっと起こり続けたりするような病態を指します。このように重大な病気が隠れていることがあるので、特に急に体重が減ったという場合には一緒に見られる他の症状も気にかけていただき、医療機関でご相談ください。

 

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