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脂質異常症の症状

 脂質異常症は、一般には症状が出ることはありません。このため、多くの場合は健康診断や人間ドック、医療機関で血液検査をした際に、脂質異常症に気づくことになります。裏を返せば、血液検査で脂質をみる機会がないと、数年以上も脂質異常症があるのに気づかないということもあります。

 今よりも健診や人間ドック、医療機関受診が一般的ではなかった時代には、脳梗塞や心筋梗塞などの重篤な病気になった時に初めて脂質異常症に気づくということも少なからずありました。症状がないからといって放置すると、気づかないうちに動脈硬化が進行しているかもしれないので、侮らず十分に注意しましょう。

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