脂質異常症とは?
かつて高脂血症と呼ばれていたこともありましたが、HDLコレステロール(いわゆる善玉コレステロール)が低い状態も問題であることがわかり、2007年より脂質異常症という呼び方に変わりました。LDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)が高い、中性脂肪(トリグリセリド)が高い、HDLコレステロールが低い、といった状態が一つでもあると脂質異常症といいます。脂質異常症は動脈硬化の進展と関係します。
脂質異常症の診断基準
1.LDLコレステロール 140mg/dL以上
2.HDLコレステロール 40mg/dL未満
3.中性脂肪 150mg/dL以上