2025年のインフルエンザ予防接種のご案内
2025年のインフルエンザ予防接種
2025年(令和7年)10月2日(木)より、インフルエンザ予防接種を開始いたします。お値段は下記に記載のとおりです。
・ご予約不要
・対象 13歳以上
・費用 1回 3500円(税込)
千葉県市川市の予防接種事業として接種券が届いている場合には、そちらをご利用いただくことができます。高齢者対象の助成などで市川市より郵送されている予診票をご持参ください。診療時間内でしたら予約なしで接種可能です。
今年度のインフルエンザワクチン接種は10-12月の間に行います。ワクチンがなくなり次第終了となる見込みですので、接種ご希望の方は12月半ば頃までになるべく接種をお済ませください。12月半ば以降に接種をご希望の方は、事前に当院までお電話でご相談ください。どうぞよろしくお願い申し上げます。
説明文書や予診票は下記よりダウンロード可能です。当院でもご用意がございますので、ご安心ください。
2025-26年のインフルエンザ流行予測は、「2025-2026年のインフルエンザ流行予測」でご紹介しています。下記は、よくいただくご質問についての回答です。
【よくあるご質問】
Q:接種に最適な時期はいつですか?
A:10月から12月中旬までの接種をおすすめしています。ワクチンの効果は接種後2週間程度で現れ、約5か月間持続するため、12月~3月の流行期に備えることができます。
Q:予約なしでも接種できますか?
A:当院では予約なしで接種を受けることができます。ワクチンの在庫確保のため、事前予約をお願いしております。当日の在庫状況によっては予約なしでも接種可能な場合がありますが、お電話でご確認いただくことをお勧めします。
Q:接種回数は何回必要ですか?
A:13歳以上の方は原則1回接種、13歳未満のお子様は2回接種(2~4週間隔)を推奨しています。基礎疾患をお持ちであるなどの場合は13歳以上でも2回接種することもありますので、ご不明な方は医師にご相談ください。
Q:妊娠中・授乳中でも接種できますか?
A:はい、接種可能です。妊婦さんがインフルエンザにかかると重症化リスクが高いため、積極的な接種をおすすめしております。
Q:接種料金はいくらですか?
A:一般の方は1回3500円(税込)です。当院の適格請求書発行事業者登録番号は、 T9810371886950 です。
Q:高齢者の助成制度はありますか?
A:市川市にお住まいの65歳以上の方、60~64歳で特定の基礎疾患をお持ちの方は、市の助成制度をご利用いただけます。例年は市川市から負担額が記載された予診票が郵送されます。詳細は市川市のホームページでのアナウンスをご覧ください。
Q:接種当日の持ち物は何ですか?
A:以下をお持ちください。
- 健康保険証またはマイナンバーカード
- 診察券(お持ちの方)
- 市から送付された助成券や予診票(高齢者助成対象の方)
高齢者助成を受ける方は、年齢と市川市民であることが確認できる書類(保険証、マイナンバーカード、運転免許証など)があれば問題ありません。13歳以上18歳未満の未成年の方は、保護者同伴でご来院ください。
Q:体調不良の場合は接種できますか?
A:37.5℃以上の発熱がある場合や、明らかな急性疾患にかかっている場合は接種を延期させていただきます。軽いかぜ症状の場合は医師の診察により判断いたします。
Q:他のワクチンとの同時接種は可能ですか?
A:新型コロナワクチンとの同時接種も可能です。その他のワクチンとの接種間隔については、医師にご相談ください。
Q:どのような副反応がありますか?
A:接種部位の腫れ・痛み・赤みが最も多く、通常1~3日で改善します。まれに発熱、頭痛、倦怠感が見られることがありますが、重篤な副反応は極めてまれです。
Q:ワクチンを接種してもインフルエンザにかかることはありますか?
A:ワクチン接種により発症リスクを60~70%程度減少させることができますが、完全に予防することはできません。ただし、発症しても重症化を防ぐ効果が期待できます。なお、2025年のワクチンでは、A型2種(H1N1、H3N2)、B型(ビクトリア系統)の3つの株に対するワクチンとなっています。2024年まではB型(山形系統)も入った4価ワクチンでしたが、WHOによりますとコロナ禍の影響でB型(山形系統)は見られなくなったようで、これを除いた3つの株に対する3価ワクチンとなりました。
Q:卵アレルギーがある場合は接種できますか?
A:軽度の卵アレルギーの方は通常問題なく接種できます。重篤なアレルギー(アナフィラキシー)の既往がある方は、事前に医師にご相談ください。
Q:領収書や接種証明書は発行してもらえますか?
A:はい、発行可能です。必要な方は受付でお申し出ください。