インフルエンザ感染の現状とワクチンのご案内
2023年度のインフルエンザ予防接種ですが、ワクチンが残りわずかとなってまいりました。下記の図(国立感染症研究所のHPより引用、一部改変)をご覧いただきますと、2023年12月半ばの時点でも全国的にインフルエンザ流行について警報が発令されております。千葉県は、第50週(12/11-17)において全国で21番目に流行している都道府県になっています。インフルエンザには十分ご注意いただき、接種をご希望の方はお早めに当院までお越しください。
なお、現在インフルエンザA型が流行しておりますが、A型の流行時期とずれた時期にB型が流行する年があります。この場合、同じシーズンの中でA型にかかった後、数カ月してからB型に感染することがあります。今シーズンはB型も蔓延する可能性がある年で、詳細については「インフルエンザ感染後にワクチン接種は必要か?」でご紹介しております。コロナの5類移行の後、多くの感染症の蔓延が次々に見られておりますので、まだご覧いただいていない方は、「インフルエンザ感染後にワクチン接種は必要か?」をご一読ください。
【データで見る今年のインフルエンザ】